2006年12月3日日曜日

東総冬季大会(速報)〜U-3年生

クラブ員・保護者各位


U-3年生は、2週に渡り行われる5試合のうち、3試合に臨みました。
対川上SC 0-2
対五郷FC 0-0
対パサニオール誉田 0-3
フォーメーションは2-3-2としましたが、選手個々のポジションを固定せず、各ハーフごとにごろごろと入れ替えました。右利きが左で、いつもバックの子がFWなど、子供たちにとってはとんだ試合をさせられたと思ったことでしょう。
今回の試合の目標は、夏以降練習でやってきた、「ボールをすぐ蹴らずに、スペースにボールを持ち込む」、「自分でまず突破を図る」、「体を入れる」、「ドリブルに切り返しを入れる」をどれだけ試合で試せるかとしました。さらにもう一つ欲張り、「スペースを作らない・スペースを攻める」としましたが、ポジションをやるたびに変えたことも災いしてか、混乱が生じてしまいました。ただし、考えようによっては、よくもこれだけの失点で抑えられたなと言うことです。
また、初戦の対川上SC戦では、本当に自陣ゴール前のDFからボールが相手のゴール前までドリブルあり、パスありで何回もつながった時には、鳥肌ものでした。さらには、相手ゴールに向かって誰かがドリブルを仕掛け、つぶされると、次の子が駆け上がってドリブルを始め、また、その次の子がといった場面も2回くらい見せてくれました。
これぞ目指すサッカーと思ったところですが、最後のシュートのところで息切れといった感じでした。
勝とうと思えば、スタメンとポジションを固定すれば可能かと思われるところですが、取りあえず今回は玉砕覚悟(すでに玉砕しているが)でこのまま行きたいと考えています。
とにかく、サッカーの歴史においてスペースを埋めるための手段としてフォーメーションが生まれたのであって、フォーメーションのためにサッカーがあるのではないということを、子供たち自身が気づけるような方向性で試合に臨みたいと考えている次第です。
負けたことを次に勝つための糧とできればしめたものです。
因みにU-4年生は、3戦全勝で次週決勝に、U-6年生は2勝1敗で惜しくも予選敗退となりました。

事務局