2006年12月14日木曜日

東総冬季大会成績

U-3年生の第2週は、完敗でした。

小見川JFCに0−0の引き分け、ときがねFCAに0−5で敗戦でした。
バックの選手でもボールを奪ったら自分で前線まで持ち上がること、ボールをきちんとパスでつなぐこと、さらにはスペースを意識しようとの3点を試合に臨むに当たっての目標とし、上がった後のバランスと上がるべき人数を最初から確保するという観点から、小見川戦ではそれまでの2バックを3バックに、ときがね戦では4バックで臨んだところです。しかしながら、他クラブの組織立ったゲーム運びにフィニッシュまで至らず、気が付けば、本大会5試合ノーゴールで終わってしまいました。
もちろん、いいところも随所に見られました。ときがねには前半7分までは思うようなプレイをさせることなく、相手ペナルティエリア直前までボールを持ち込むところまではできました。小見川戦では中盤右サイドをワンツーで抜いてみたりと、ポジションの役割を全く教えずに、また、ハーフごとにポジションを変えて臨んだ試合としてはワクワク感満載でした。
ゴール直前まで自分のドリブルで突破しようとの意識から、あと一歩早くシュートを撃っていれば何とかなったかなといったような場面が何度か見られ、よく考えてみると練習で口を酸っぱくして指導している「自分でチャレンジしなさい」を忠実に行っていたことの裏返しでした。最近の練習のメインテーマである「切り返し」と「体を入れる」も試合中に何人かが挑戦しており、自分で「考える」、練習でやったことを試合で「チャレンジ」するといった方向性だけはきちんと出せたものといえます。
後は、ピッチ上におけるポジショニングと相手との距離感、バランスを経験によって学んでいけば相当面白いところまで行けるのかなと感じた次第です。
言い訳でしかありませんが、時間と技術のある指導者がいないのが、残念なところです。(ようやく気持ちの整理がついた3年生担当コーチ)

U-4年生は、準決勝、決勝を勝ち進み、遂に優勝を果たしました。それも予選から全試合無失点での活躍です。おめでとう!

(事務局)