2007年8月10日金曜日

誰が謝るのか?

クラブ員・保護者各位

ちょっと訳がわからないタイトルですが、クラブ運営上の課題について考えてみました。
今年度に入って、シュート練習中にGKの事故が2件ありました。いずれも、運が悪かったと言ってしまえばそれまでの状況です。シュート技術の向上とGKの技術向上に差が開いたことが原因であり、強いて言えばGKのトレーニングができないコーチングの体制に問題があると分析できます。
今回については、怪我したクラブ員の保護者には事情を説明し、事務局として謝罪したところです。
ところで、考えたくもありませんが、これが重大な障害を残すような怪我であったりしたら、誰が責任を取ることとなるのでしょうか?
気のいいお父さん方が、コーチと称して毎週土曜日にガキ大将的に子供たちの面倒を見ており、保護者の皆様も子供が喜び、決まった時間安心だと思われる場所で遊んでいてくれるということで、送り出されているわけです。
今回の東総夏季大会についても、炎天下に子供を長時間拘束するような取組について、一部保護者から異論が出たことも事実です。でも、それぞれのコーチは最良のことと信じて臨んでおり、会社組織のような形態を取り得ない任意のクラブにおいては、誰がそれを制限することができるでしょうか。
コーチの責任、クラブの責任といったことについても決めごとを作らなければならないのでしょうか?
今まで当クラブではイレギュラーな事例ごとにコーチとマネージャーで議論し、お互いを律すべく、その対応方法について確認することを重ねてまいりました。今回も同様の反省会を行うこととなりますが、ご意見がありましたら、コメントもしくはメールしてください。

事務局